飲食店のクラフトビールメニューを英語対応する方法|インバウンド集客の第一歩

クラフトビール

訪日外国人観光客の数が過去最高を更新し続ける中、クラフトビールは外国人旅行者にとって「日本で体験したいもの」の上位に入っています。英語対応のメニューがあるだけで、来店のハードルが大きく下がるのです。

この記事では、クラフトビールメニューの英語対応方法と、インバウンド集客のポイントを解説します。

なぜインバウンド客にクラフトビールが人気なのか

欧米を中心に、旅先で地元のクラフトビールを楽しむ文化が根づいています。日本のクラフトビールは海外でも高く評価されており、「Japanese craft beer」は旅行メディアで頻繁に取り上げられるテーマです。

特に地域の素材を使ったビールは、旅行者にとって「ここでしか飲めない体験」として価値が高い。HIROSHIMA NOH BREWERYのHASSAKU SAISON(八朔を使用)やPione Ale(ピオーネを使用)は、広島ならではのストーリーとして海外のお客様に非常に響きます。

英語メニュー作成の基本

ビールスタイルの英語表記

クラフトビールのスタイル名はもともと英語ですので、そのまま使えます。IPA、Stout、Saison、Pale Aleなど、ビール愛好家にはおなじみの用語です。

重要なのは味わいの説明を英語で添えることです。以下に例を示します。

HASSAKU SAISON: A refreshing Belgian-style Saison brewed with local Hassaku citrus from Hiroshima. Light, fruity, and perfect for warm weather. ABV 5.5%

Mochimugi GOLD: A smooth Golden Ale featuring Hiroshima-grown Mochimugi barley. Clean malt character with a subtle sweetness. ABV 5.0%

Pione Ale: A unique Fruit Ale crafted with Pione grapes from Hiroshima. Rich berry aroma with a crisp, dry finish. ABV 5.0%

CHA IPA: An innovative IPA infused with Japanese green tea. Herbal hop character meets delicate tea notes. ABV 6.5%

Caramel Honey Stout: A rich, dark Stout with local honey and caramel malt. Notes of chocolate, coffee, and a sweet finish. ABV 6.0%

フードペアリングの英語表記

「Pairs well with ○○」の一文を添えるだけで、注文の後押しになります。例えば「Pairs well with grilled chicken and seafood」のように、シンプルな表現で十分です。

サイズと価格の表記

Half pint (250ml) / Pint (473ml) / Tasting set (3 types × 100ml) のように、容量をml表記で併記しましょう。外国人にとって「グラス」「ジョッキ」は分かりにくいため、ml表記が親切です。

メニュー以外の英語対応

店頭の英語看板

「CRAFT BEER AVAILABLE」「Local Hiroshima Craft Beer」といった英語の看板を店頭に掲げるだけで、通りすがりの外国人観光客の来店が増えます。

Googleマップの英語情報

Googleビジネスプロフィールには多言語で説明を入力できます。英語の説明文を追加し、「craft beer」「local brewery」「Hiroshima」などのキーワードを含めましょう。

スタッフ向け簡単英語フレーズ

接客で使える基本フレーズをまとめたカードをスタッフに配布しましょう。

「Would you like to try our local craft beer?」(地元のクラフトビールはいかがですか?)

「This one is made with Hiroshima citrus. It’s very refreshing.」(これは広島の柑橘で作っています。とても爽やかです。)

「We have a tasting set if you’d like to try different flavors.」(飲み比べセットもございます。)

完璧な英語を話す必要はありません。笑顔とこれらのフレーズがあれば、十分なコミュニケーションが取れます。

インバウンド集客の追加施策

TripAdvisorへの登録

外国人旅行者の多くはTripAdvisorで飲食店を探します。店舗を登録し、「craft beer」のタグを設定しましょう。英語の口コミが1件でもあると、検索でヒットしやすくなります。

旅行ガイドサイトへの掲載

「Japan Travel」「Tokyo Cheapo」などの英語旅行サイトには、クラフトビール特集が定期的に掲載されます。プレスリリースを送ったり、ブロガーを招待したりすることで、掲載のチャンスが広がります。

決済手段の多様化

クレジットカード対応はもちろん、Apple Pay、Google Pay、さらにAlipayやWeChat Payに対応していると、中国からの観光客にも対応できます。

まとめ

クラフトビールメニューの英語対応は、インバウンド集客の第一歩です。英語メニュー、店頭看板、Googleマップの多言語化、スタッフの基本フレーズ——これらを整えるだけで、外国人旅行者にとって「入りやすい店」になります。

HIROSHIMA NOH BREWERYでは、導入店向けに英語の商品説明テンプレートもご用意しています。インバウンド対応を始めたい方は、ぜひご相談ください。

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